鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」


参考文献紹介

このページでは、鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」をより楽しんで頂くための参考文献を紹介しています。
鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」は、進路制御や運転整理やダイヤ作成などをお楽しみ頂けます。それらに関する参考文献を紹介させて頂きます。

こちらに示しました参考文献は、製作者の独断で選定し紹介しております。なお、本ページに紹介した以外にも参考となる文献やホームページなどありましたら、ご連絡頂きたく思います。


鉄道ダイヤ回復の技術

・ 書籍名
鉄道ダイヤ回復の技術

・ 編者
電気学会・鉄道における運行計画・運行管理業務高度化に関する調査専門委員会

・ 出版社
オーム社

・ 初版発行年
2010年

・ 定価
本体2,500円+税

・ ISBN
978-4-274-20914-7

・ 目次
1 列車ダイヤと運行管理
2 事故が起こればダイヤが乱れる
3 ダイヤの乱れを検知する
4 ダイヤの乱れに対処する
5 まずは情報を−乗客への案内
6 事故は現場だけではない−指令室での業務
7 運行管理システムによる支援−技術開発の経緯と現状
8 ダイヤ乱れに強い運行管理システムをめざして−現状の課題と今後の方策
9 大乱れ時の運転整理支援の高度化に向けて−今後の方策:スジを見る整理から利用者を見る整理へ
10 あとがきにかえて
索引


列車ダイヤのひみつ −定時運行のしくみ−

・ 書籍名
列車ダイヤのひみつ −定時運行のしくみ−

・ 著者
富井 規雄

・ 出版社
成山堂書店

・ 初版発行年
2005年

・ 定価
本体2,600円+税

・ ISBN
4-425-96071-8

・ 目次
まえがき
1 はじめに
2 鉄道というシステム
 2.1 定時運行を支える人たち
 2.2 分散協調システムとしての鉄道
3 遅れないダイヤを作る
 3.1 ダイヤ図のはなし
 3.2 列車ダイヤの中身
 3.3 ダイヤを作る
(1)需要を予測する
(2)スジを引く
(3)ダイヤ作成の工夫
(4)ダイヤを変える−大規模な設備投資
(5)遅れないダイヤを作る−ダイヤの頑健性
(6)民鉄のダイヤ、JRのダイヤ
 3.4 走行時分を計算する−基準運転時分と時隔
(1)基準運転時分の算出
(2)基準運転時分の短縮
(3)時隔−2本の列車の最小の間隔
(4)時隔を短縮するための方法
(5)信号の仕組み−ATS、ATC、ディジタルATC
 3.5 その他の輸送計画
(1)4つの計画
(2)車両運用計画とは
(3)乗務員運用計画−運転士と車掌の勤務の計画
(4)構内作業計画とは
 3.6 輸送計画作成の手順−調整の連続
 3.7 列車ダイヤを評価することは可能か?
 3.8 コンピュータでダイヤを作る−ダイヤ作成システム
4 遅れないように運転する
 4.1 運転士の訓練
 4.2 乗客が列車を遅らせる
 4.3 列車の間隔を調整する−混雑を平均化する
 4.4 事故を未然に防ぐ
5 遅れたダイヤを回復する
 5.1 運行管理の歴史−駅ごとの制御からコンピュータ制御へ
 5.2 ダイヤを正常に戻す(運転整理)
(1)運転整理とは
(2)運転整理の内容
(3)運転整理を支える人たち
(4)運転整理は難しい−平行移動ではダメ
(5)運転整理はなぜ難しいのか?
(6)運転整理の具体例
(7)運転整理を支援する
(8)運転整理案をコンピュータで作成する
(9)ベテランの運転整理ほ予想外の事態への対処
(10)運転整理の評価−運転整理は、評価してはいけない
6 将来の鉄道−サイバーレールとデマンド指向輸送
(1)将来の鉄道に求められるものは?
(2)サイバーレールとデマンド指向輸送
(3)デマンド指向輸送の例
(4)10年後の鉄道のすがた
(5)デマンド指向輸送実現のための課題
(6)おわりに
あとがき
索引


鉄道システムへのいざない

・ 書籍名
鉄道システムへのいざない

・ 編著者
富井 規雄

・ 出版社
共立出版

・ 初版発行年
2001年

・ 定価
本体2,800円+税

・ ISBN
4-320-02455-9

・ 目次
第1章 鉄道システムへのいざない
1.1 鉄道はシステムだ!
1.2 鉄道と情報処理技術
第2章 列車ダイヤを作る −実問題の難しさ
2.1 列車ダイヤを好む人たち−鉄道マニア
2.2 列車ダイヤとは何か?
2.3 列車ダイヤづくりの難しさ
2.4 まとめ−評価は利用者の声
第3章 列車の混雑度を推定する −非線形最適化問題,ランダム効用理論
3.1 混雑を推定する
3.2 需要予測
3.3 混雑度の推定方法
3.4 ランダム効用理論
3.5 現状と今後
第4章 運転士の勤務を作る −集合被覆問題
4.1 鉄道は、ダイヤだけでは動かない
4.2 運転士という仕事
4.3 乗務員運用の作成
4.4 車両運用
4.5 乗務員運用作成システム
4.6 全自動で乗務員運用を作るシステム
4.7 考察
 コラム:乗務員運用の自動作成
第5章 構内入換計画 −有限資源プロジェクトスケジューリング問題
5.1 縁の下の力持ち
5.2 構内入換計画とは
5.3 構内入換計画の意味
5.4 構内入換計画の条件
5.5 何が難しいのか?
5.6 駅構内入換計画を自動的に作成するシステム
5.7 まとめ
第6章 運転整理支援システム −リアルタイム再スケジューリング
6.1 日本の鉄道はpunctual
6.2 運転整理とは
6.3 運転整理の難しさ
6.4 運転整理支援システム
6.5 運転整理支援システムの問題点
6.6 では、どうすればいいのか
第7章 輸送計画システムの発展 −分散協調作業の支援と輸送計画の自動作成
7.1 はじめに
7.2 分散協調作業の支援
7.3 輸送計画の自動作成
7.4 まとめ
第8章 マイクロコンピュータによる信号の制御(電子連動) −フェイルセーフの仕組み
8.1 鉄道は安全な乗り物か
8.2 鉄道の安全を支える連動装置
8.3 フェイルセーフの実現方法
8.4 他の産業分野のフェイルセーフ
8.5 安全性と信頼性
8.6 電子回路によるフェイルセーフな回路の実現
8.7 電子連動装置SMILE
8.8 ソフトウェアのバグ
8.9 形式的仕様記述(フォーマルメソッド)の適用
8.10 まとめ
第9章 座席予約を考える −オンラインリアルタイムシステム
9.1 マルスの歴史
9.2 マルスシステムの構成と信頼度
9.3 座席割り当てのアルゴリズム
9.4 新しい予約方式−時隔帯予約
第10章 ICカードを切符に −非接触ICカード
8.1 はじめに
8.2 自動改札システムの歴史と現状
8.3 研究開発の目的
8.4 開発を行なってきたシステムの概要
8.5 国内の関連の動向
8.6 香港のシステム
8.7 バグの事例
8.8 システムの信頼性
8.9 セキュリティ対策
8.10 おわりに
第11章 駅の旅客流動 −シミュレーション
8.1 はじめに
8.2 旅客流動シミュレーション
8.3 旅客流動評価システム
8.4 乗降分布
8.5 おわりに
第12章 車両の乗り心地をよくする −制御技術
8.1 制御で進化する鉄道車両の乗り心地
8.2 乗り心地とは?
8.3 乗り心地改善のための制御
8.4 まとめ
第13章 省エネ運転のアルゴリズム −資源割当問題
8.1 鉄道は省エネ輸送機関
8.2 電車の運転の仕組み
8.3 運転曲線
8.4 省エネ運転
8.5 これからの課題−列車群に対する省エネ制御
第14章 未来の鉄道に向けてのメニュー
8.1 鉄道を便利にする
8.2 鉄道はインターネットか?
8.3 鉄道のギャップ
8.4 インターレイルウェイ−イントラモーダル輸送
8.5 インターモーダル輸送に向けて−サイバーレール
8.6 おわりに(2030年の鉄道)


鉄道のスケジューリングアルゴリズム −コンピュータで運行計画をつくる−

・ 書籍名
鉄道のスケジューリングアルゴリズム −コンピュータで運行計画をつくる−

・ 著者
鉄道総合技術研究所運転システム研究室

・ 出版社
エヌ・ティー・エス

・ 初版発行年
2005年

・ 定価
本体2,200円+税

・ ISBN
978-4-860-43099-3

・ 目次
はじめに
1.鉄道のスケジューリングアルゴリズム
 1.1 鉄道のスケジューリング
 1.2 本書で取り上げるアルゴリズム
2.鉄道の輸送計画
 2.1 輸送計画と運行管理
 2.2 輸送計画
 2.3 運行管理
3.輸送計画作成・運行管理アルゴリズムの高度化
 3.1 輸送計画作成システムと運行管理システムの現状
 3.2 輸送計画作成・運行管理システムの機能高度化への要望
4.アルゴリズム概論 ― 簡単に解ける問題,簡単に解けない問題
 4.1 簡単に解ける問題と簡単に解けない問題の例
 4.2 NP完全,NP困難――最も難しい問題
5.組合せ最適化問題のアルゴリズム概論
 5.1 メタヒューリスティクス
 5.2 遺伝的アルゴリズム
 5.3 制約論理プログラミング
 5.4 整数計画法
6.車両運用計画の作成
 6.1 車両運用計画とは
 6.2 車両運用計画の自動作成
7.乗務員運用計画作成
 7.1 乗務員運用計画とは
 7.2 現状の乗務員運用計画作成の流れ
 7.3 乗務員運用計画のシステム化
 7.4 行路計画作成問題
 7.5 集合被覆問題,集合分割問題の解法
 7.6 乗務割交番作成問題
 7.7 サイクル分割問題の制約論理プログラミングによる解法
8.駅構内入換計画のアルゴリズム
 8.1 駅構内入換計画とは
 8.2 スケジューリング問題とそのアルゴリズム
 8.3 有限資源プロジェクトスケジューリング問題としての駅構内入換計画
 8.4 問題に対するアプローチ――基本的考え方とPERT
 8.5 確率的局所探索とPERTを組み合わせた駅構内入換計画作成アルゴリズム
 8.6 実行結果
 8.7 おわりに
9.運転整理案作成アルゴリズム
 9.1 運転整理とは
 9.2 運転整理案の評価
 9.3 利用者の不満を最小にする運転整理案作成アルゴリズム
 9.4 運転整理支援の高度化に向けて
10.今後の課題
あとがき
索引


列車ダイヤと運行管理

・ 書籍名
列車ダイヤと運行管理

・ 著者
列車ダイヤ研究会

・ 出版社
成山堂書店

・ 初版発行年
2008年

・ 定価
本体1,600円+税

・ ISBN
978-4-425-76151-7

・ 目次
第1章 列車ダイヤを取り巻く課題
第2章 輸送需要に基づく列車ダイヤ編成
第3章 鉄道輸送におけるダイヤの意義
第4章 列車設定の条件
第5章 ダイヤ改正
第6章 臨時列車の輸送計画
第7章 新幹線の列車ダイヤ
第8章 東京圏の列車ダイヤ
第9章 在来線の列車ダイヤ
第10章 輸送総合システム
第11章 輸送管理
第12章 今後の課題


ダイヤグラムで広がる鉄の世界

・ 書籍名
ダイヤグラムで広がる鉄の世界

・ 著者
井上 孝司

・ 出版社
秀和システム

・ 初版発行年
2009年

・ 定価
本体1,800円+税

・ ISBN
978-4-7980-2412-7

・ 目次
第1章 ダイヤグラムとは
第2章 ダイヤグラム策定のプロセス
第3章 ダイヤグラムを作成する
第4章 ダイヤ編成をめぐるポイント
第5章 ダイヤグラムと輸送力の関係
第6章 ダイヤグラムと車輌・乗務員の運用
第7章 ダイヤグラムをめぐるこぼれ話など


配線略図で広がる鉄の世界

・ 書籍名
配線略図で広がる鉄の世界

・ 著者
井上 孝司

・ 出版社
秀和システム

・ 初版発行年
2009年

・ 定価
本体1,800円+税

・ ISBN
978-4-7980-2200-0

・ 目次
第1章 配線略図の基礎知識
第2章 配線の基本と本線部分の配線
第3章 駅の構内配線に関する基本
第4章 異なる路線の分岐
第5章 異なる路線の交差と連絡線
第6章 変わった配線
第7章 山越えと配線の関係
第8章 配線改良による運転効率化
第9章 お家の事情に影響された配線の例


鉄道とコンピュータ

・ 書籍名
情報フロンティアシリーズ 鉄道とコンピュータ

・ 著者代表
富井 規雄

・ 出版社
共立出版

・ 初版発行年
1998年

・ 定価
本体1,500円+税

・ ISBN
4-320-02838-4

・ 目次
第1章 座席を予約する
第2章 コンピュータで列車ダイヤをつくる
第3章 列車ダイヤを伝える−列車ダイヤ・データベース
第4章 コンピュータで列車を走らせる
第5章 こんな所にもコンピュータが


ダイヤ改正の話

・ 書籍名
宮脇俊三対話集 ダイヤ改正の話

・ 著者
宮脇 俊三

・ 出版社
中央書院

・ 初版発行年
昭和63年

・ 定価
本体1,000円+税

・ ISBN
4-924420-26-3

・ 目次
JR東日本
七社が対等の立場で調整/輸送実態を踏まえた新たな試み/「対航空機」をねらったスピードアップ/高速バスに対抗した特急二元化/快速と新幹線による遠距離通勤対策/利用者に抵抗がある地下ホーム/東北新幹線東京開業が今後のヤマ場

JR北海道
難題も多かった津軽海峡線/「欠航しないJR」の強み/札幌圏の通勤輸送に必要な”四方面作戦”/輸送設備の抜本的整備に着手/短距離化とフリークエンシー向上/都市間輸送はバスとの連携強化で対処/リゾート列車がもつ可能性

JR東海
当面は「七・四」が限界の東海道新幹線/普通列車のダイヤにもキメ細かに注力/トータルな観点からのスピードアップ策/ダイヤの設定能力を落とす要素/新幹線の収入にも関わる高山本線/鉄道を動かす側と利用する側のズレ/整然としすぎては味気ないダイヤ

JR西日本
今回改正のおける四つの特異点/線路容量が一杯の大都市圏で増発/東海道並みのシェア獲得が新幹線の課題/瀬戸大橋線のスジは利用実態により検討/経費をかけないサービス向上の工夫/列車本数を維持したローカル線/通勤圏の拡大に高まる期待/”私鉄に負けないダイヤ”へ改善の余地

JR四国
瀬戸大橋線で二元化した輸送体系/四国としては未曾有の規模の増発/高速道路網の整備が最大の脅威/単線だけに苦労の多かった「接続」/利用実態をにらんだ編成見直しと車両改造

JR九州
旅客鉄道六社中最高の増発率/特急のスピードアップでついた競争力/本線ダイヤのパターン化に力点/行き違い設備を復活して対処/改善の余地の大きい都市圏輸送/

JR貨物
”理想的”にいった主要列車/スピードアップと増発に手応え/「臨貨」への即応体制/保守間合と通勤輸送に留意/コンテナへシフトする荷主の要望/入出線作業で時間を短縮/新幹線による貨物輸送の可能性


列車運行−信号設備の興味

・ 雑誌名
鉄道ピクトリアル

・ 特集名
列車運行−信号設備の興味

・ 出版社
電気車研究会

・ 発行年月
2004年11月(第54巻第11号 通巻754号)

・ 定価
890円(本体848円)

・ 関連記事
カラー いつか見た風景 (進藤 匡,編集部)
本文 今月の話題:列車運行−信号設備の興味 (編集部)
本文 列車の運転と信号・運行管理システムの興味 (曽根 悟)
グラフ 信号機・標識のいろいろ (編集部)
本文 線路際の魅力”かぶりつき”入門 (湯川 徹二)
本文 運転士から見た信号・標識・表示 (薄井 裕)


運行管理システム

・ 雑誌名
鉄道ピクトリアル

・ 特集名
運行管理システム

・ 出版社
電気車研究会

・ 発行年月
2002年5月(第52巻第5号 通巻717号)

・ 定価
890円(本体848円)

・ 関連記事
カラー 情報化時代の鉄道輸送 (編集部)
本文 今月の話題:運行管理システム (編集部)
本文 運行管理システムの課題と展望 (曽根 悟)
本文 運行管理システムについて思うこと (佐藤 信之)
本文 開発者の視点から見た営団地下鉄のPTC(運行管理システム) (松田 明行)
グラフ 営団地下鉄の総合指指令所を見る (塩塚 陽介,編集部)
本文 阪神電気鉄道 初期の計算機利用運行管理システムとそれ以降の発展 (岡田 吉弘)
本文 本格的な運行管理システム 新幹線コムトラック (海老原 浩一)


鉄道における情報処理技術の現状と今後

・ 雑誌名
電気学会誌

・ 特集名
鉄道における情報処理技術の現状と今後

・ 出版社
電気学会

・ 発行年月
2004年5月(第124巻第5号)

・ 定価
2,625円(本体2,500円)

・ 関連記事
特集にあたって (曽根 悟)
在来線における輸送計画作成・伝達システムの現状 (小峰禎久)
運行管理システムの現状と課題 (中村 達也,井原 恭平)
輸送計画・運行管理システムの高度化に向けて (富井 規雄)


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