鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」


ファイル仕様

 このページの内容は、鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」のファイル仕様について紹介しています。
鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」に使用するファイルの一部は、ユーザの皆様がカスタマイズすることが出来ます。

 ただし、このページの内容は、Windowsのフォルダやファィルに関する知識を必要とします。これらの事柄に詳しい方で、ご自分でトラブルにも対処できる方のみお試しください。
また、使用方法によっては、他人の権利を侵す危険性があります。そのようなことをされない良識のある方のみご使用ください。

 なお、このページの内容を実践されて、不利益が生じたとしても、製作者は一切の責任を負いかねます。
また、ご使用のバージョンによって、仕様が異なる場合があります。ご了承ください。

・ フォルダ構成
 鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」のインストールされているフォルダ(通常は、C:\Program Files\TMYK\鉄道運行管理シミュレータ「シミュてつ」)内には、以下のフォルダが構成されています。

フォルダ データ種類 データ形式 操作説明
crew_msg 車内放送データ 独自テキスト形式 カスタマイズ可能
dia_data ダイヤデータ 独自バイナリ形式 編集不可
help 使用説明 編集禁止 編集禁止
image 形式写真 ビットマップ形式 カスタマイズ可能
image16 形式アイコン ビットマップ形式 カスタマイズ可能
log_data ログファイル 独自テキスト形式 読み込み可能
old_map システムフォルダ 編集禁止 編集禁止
series_data 形式情報 独自テキスト形式 カスタマイズ可能
sound\atc ATC音 WAVE形式 カスタマイズ可能
sound\close ドア閉め音 WAVE形式 カスタマイズ可能
sound\open ドア開け音 WAVE形式 カスタマイズ可能
sound\station 発車メロディ WAVE形式 カスタマイズ可能
sound\warning 警告音 WAVE形式 カスタマイズ可能
old_map システムフォルダ 編集禁止 編集禁止
system_map システムフォルダ 独自バイナリ形式 編集禁止
temp システムフォルダ 編集禁止 編集禁止

 編集禁止及び編集不可のフォルダは、手を加えないようお願いいたします。
(version 1.021開発時点)

・ 形式情報
拡張子tasファイルは、メモ帳などのテキストエディタで編集できます。
編集内容を反映させるには、列車属性ウインドウの「形式追加・削除」→「形式情報読み込み」を行って下さい。
(version 1.021開発時点)

・ ビットマップ形式データについて
JPEG、PNG、GIFなどの形式で保存されているファイルは使用できません。あらかじめ画像変換ソフトなどを使用し、ビットマップ形式に変換して下さい。
編集内容を反映させるには、形式情報を編集して下さい。
なお、この内容につきましては、併せて使用説明の「インストール」→「データインポート」をご覧ください。
(version 1.040開発時点)

・ 形式写真
形式情報で指定した形式写真のデータをビットマップ形式(拡張子bmp)で格納します。
写真の大きさは、縦100ピクセル、横150ピクセルを使用して下さい。
(version 1.040開発時点)

・ 形式アイコン
形式情報で指定した形式アイコンのデータをビットマップ形式(拡張子bmp)で格納します。
アイコンの大きさは、縦16ピクセル、横16ピクセルを使用して下さい。
(version 1.040開発時点)

・ WAVE形式データについて
MIDI、MP3などの形式で保存されているファイルは使用できません。あらかじめ音楽変換ソフトなどを使用し、WAVE形式に変換して下さい。
編集内容を反映させるには、列車属性ウインドウの「形式追加・削除」→「形式情報設定」から設定して下さい。
なお、この内容につきましては、併せて使用説明の「インストール」→「データインポート」をご覧ください。
(version 1.040開発時点)

・ ATC音
ATC音のデータをWAVE形式(拡張子wav)で格納します。
(version 1.040開発時点)

・ ドア開け音・ドア閉め音
ドア開け音・ドア閉め音のデータをWAVE形式(拡張子wav)で格納します。
(version 1.040開発時点)

・ 発車メロディ
発車メロディのデータをWAVE形式(拡張子wav)で格納します。
(version 1.040開発時点)

・ 警告音
警告音のデータをWAVE形式(拡張子wav)で格納します。
(version 1.040開発時点)

・ 車内放送データ
拡張子tacファイルは、メモ帳などのテキストエディタで編集できます。
編集内容を反映させるには、「ファイル」→「車内放送データを開く」を行って下さい。
(version 1.021開発時点)

・ ログファイル
「ファイル」→「ログの出力」で出力したログファイルが格納されます。
(version 1.021開発時点)



車内放送データ

 車内放送データは、以下のタグで囲まれた文字を指定すると、列車の運転状況に合わせた表示に置き換わります。

<次駅>
次の停車駅です。

<現駅>
現在の停車駅です。

<前駅>
直近に発車した停車駅です。

<種別>
列車種別です。

<行先>
行先です。

<愛称>
愛称です。
(version 1.150追加)

<号数>
号数です。「XX号」の形で表示されます。
(version 1.150追加)

<早発時>
早発・延発の指令が時間の単位で表示されます。

<延発時>
早発・延発の指令が時間の単位で表示されます。

<早発分>
早発・延発の指令が分の単位で表示されます。

<延発分>
早発・延発の指令が分の単位で表示されます。

<早発秒>
早発・延発の指令が秒の単位で表示されます。

<延発秒>
早発・延発の指令が秒の単位で表示されます。

<遅延時>
遅延時分が時間の単位で表示されます。

<遅延分>
遅延時分が分の単位で表示されます。

<遅延秒>
遅延時分が秒の単位で表示されます。

<発車時>
停車駅の発車時刻が時間の単位で表示されます。

<発車分>
停車駅の発車時刻が分の単位で表示されます。

<発車秒>
停車駅の発車時刻が秒の単位で表示されます。



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