進路確保距離の設定
- ・ 到着時進路確保距離
- 走行中の列車がポイントに接近する時に、ここで指定した距離の範囲に入った段階で、ポイントを自動的に切り替えます。
- 対象は、要求制御と通知制御となっているポイントです。
- 順序制御の場合には、各閉塞の信号現示を判断して進路確保を行います。具体的には、停止現示なっているポイントが原因で、注意現示や減速現示となっている閉塞に列車が進入するタイミングで、進路確保を行うようになっています。
- ・ 出発時進路確保距離
- 停車中の列車が出発する時に、ここで指定した距離の範囲に入った段階で、ポイントを自動的に切り替えます。
- 対象は、要求制御と通知制御となっているポイントです。
- 構内管理を有効にしている場合は、この項目は適用されません。
- ・ 構内管理有効
- 構内管理を有効にしている場合は、停車中の列車が出発する時に、構内指定された範囲のポイントを自動的に切り替えます。
- 対象は、要求制御と通知制御となっているポイントです。
信号バージョンの改版履歴
- ・ 信号バージョンについて
- 信号バージョンは信号の現示方法を改良する際に随時バージョン管理を行なっています。
- 基本的には最新のバージョンでの使用をお奨めします。
- ただし、古い信号バージョンに合わせて作成されたマップは、新しい信号バージョンでは正常に動作しない場合があります。マップに合わせて信号バージョンを選んで下さい。
- ・ 信号バージョン:1.042
- 信号の減速度管理の強化
- 信号現示の無駄時間補償の処理を追加
- ・ 信号バージョン:1.110
- 信号の進段系統の設定に対応
- 次区画参照の信号で、ポイント付近の停止現示位置の修正
- ・ 信号バージョン:1.114
- 最高速度よりも制限速度の低い線路での信号現示の改良
- ・ 信号バージョン:1.121
- 次区画参照の信号で、停止現示位置の修正(このバージョンの使用は推奨しません)
- ・ 信号バージョン:1.122
- 順序制御のポイントで、次区画参照の信号があると正しく動作しない場合があることを修正
- ・ 信号バージョン:1.126
- 停車中の列車に対して対向列車が手前の閉塞に進入出来ないことを修正
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